【小売】全国スーパー売上高、５月は2.3％減　食料品や住関品など苦戦

　部門別では、全体の約66％を占める食料品が既存店ベースで1.2％減となった。天候不順が重荷となったほか、相場下落の影響で農産品の苦戦が目立った。約20％を占める住関品は日用雑貨品が不振で3.5％減となった。約８％を占める衣料品は紳士衣料や婦人衣料の不調で8.3％減と落ち込みが大きかった。

　同協会では５月について「節約志向が根強く消費に力強さが欠けている。相場下落で野菜が安くなれば余裕が出るはずだが、追加的な消費につながっていない」と分析している。

〔日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）〕

2018/6/21 14:55
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL21HO2_R20C18A6000000/

事の発端は１４年の大幅マイナス

あれを操作しようと翌年度の４月生産分を３月度に繰り入れた
おかげでマイナス幅は縮まったが、その反動で４月は在庫の山、山、山ｗ

車なんか埼玉の奥地に新車を平積みしてた。期間工が全員解雇とかにもなったが
味をしめた官邸が、官僚のもってくる数値で「これはヤバイ・・・」と思ったら
すぐ企業に生産を増やすよう要請し始めた

（企業は需要に見合わない生産はしたくない、しかし官邸の嫌がらせを恐れて
　金蔵負担しても忖度生産するようになった）

ＧＤＰ統計で「企業在庫が寄与した」ってのが何故かあんまり調子良くない
統計の時に限って出てくるのだが、ソレはこういうカラクリ

こういう自転車操業的ツケは膨らむのが常だから、どこかのタイミングで
大幅調整するしかない（ギリシャや統計修正が相次ぐ中国のようになｗ）

おそらく首相が安倍から変った時にそのツケを一気に吹き出させるだろう
後の政治家は大変だぞｗ　プゲラっちょｗ

１次速報、２次速報で大マイナスが出てて、てっきり確定値もマイナスだろうと
思いきや、蓋を開ければエコノミスト総仰天のプラス成長ｗ

時の甘利経産相なんか「企業在庫がＧＤＰ統計に寄与した」と自慢げに説明してたもんよ

ところで、昨年度の１０～１２月マイナス修正入って、潜在成長率下回った罠
１～３月はマイナスだ。景気は山を越えたかもしれないと言われてるのだが
まだ「戦後２番目の好景気」とかいうウソやらかすわけ？

まさか０％僅かでも上回れば好景気という閣議決定なのかい？ｗ
（この政権の、デタラメな定義付け閣議決定にはもう慣れっこではあるが）

潜在成長率下回ったらダメだろｗ

2人以上の世帯でしか統計ないけど全体のおおよそ30～40%の世帯が無貯金。
日本人の庶民、マジで余力無くなって来ている。

生活に掛かる消費財の高騰は止まっておらず、給与の伸び率を遥かに上回っているからこれから無貯金世帯はドンドン増えるよ。
結果、庶民に余裕がなくなり、耐久消費財が売れなくなり、統計上重視されている()コアコアCPIは伸びないのに、生活必需品はドンドン値上がりするスタグフレが加速するだけ。

日銀の金融政策が緩和に傾けば傾く程内需はおかしくなっていく。

3月以降気温が高くて生育が大変良いので出荷も増える
安くなった分余分に消費するってこともないのが食品関連の宿命なんだよね