【コンビニ】ファミマ、「うまいパン」決定戦　神戸屋と山崎パンが首位

ファミリーマートは24日、製パン大手9社が独自商品の販売金額を競った「うまいパン決定戦」の結果を発表した。2018年11月下旬から12月中旬にかけて実施。全国を5ブロックに分け、山崎製パンが3地域、神戸屋が2地域で首位だった。2社の商品は、それぞれ1位になった地域で29日から再販売する。

神戸屋と山崎製パンが首位になった（24日、都内のファミリーマート本社）

神戸屋はリンゴのような見た目の菓子パン「まるでリンゴ」（128円）を販売し、関東甲信越と関西・東海・中四国のブロックで1位だった。北海道、東北、九州では、山崎製パンの菓子パン「白いメロンパン（赤肉メロン入りクリーム&ホイップ）」（138円）が最も支持を集めた。

ファミリーマートの沢田貴司社長は24日、「パン以外でもバトルをやろうと社内が盛り上がっている」と話した。

2019/1/24 12:06
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO40398100U9A120C1HE6A00/