【企業】シャープ、社内公用語を1年後に英語に　グローバル人材育成加速

呉氏はシャープ親会社の台湾・鴻海精密工業出身。4月にシャープCEOに就任後、海外事業の拡大を強調してきた。7月に海外統括本部を設置して海外企業との協業や企業の合併・買収（M＆A）などを推進する方針で、呉氏は「日本中心のブランドから世界のシャープに成長したい」と話した。

　また、業績不振が続く大型液晶パネルを生産する「堺ディスプレイプロダクト（SDP）」について「3年以内の黒字化を目指す」と強調。SDPは27日、シャープによる完全子会社化が完了する予定だ。

　説明会に先立って開かれた株主総会では、呉氏らの取締役選任と、鴻海出身で経営再建を主導した戴正呉会長、野村勝明社長の取締役退任が決まった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/365a6a4046ffb8146dd76fb5eb44cc1340655f93

アメリカの会社。GoogleでもAppleでも、世界中からのその道のトップエンジニアが集結して仕事してる。もちろんコミュニケーションは英語。

ヨーロッパでも、各国から人材が集まる国際企業では共通言語は英語。ドイツ、フランスとかとデンマーク、スウェーデン、で話すときに誰も自分の母国語では話さないし、全員英語で専門的な話をする。

台湾に企業もテック企業は英語が話せることが当たり前。そうじゃなければ海外企業との取引も、仕様を詰めたりする技術調整すらできない。

台湾人が英語話せる率なんて、日本とは桁違いだぞ。特にトップ企業なんてしゃべれて当たり前。中国語だけだと、中国相手の仕事しか、出来ないし、台湾国内の2400万のマーケットなんて小さ過ぎるからな。

日本人だけが優秀なんだと思い込んでる昭和の価値観の人がなんと多いことか。

テック企業以外でも、日本政府が国際金融都市を目指すとか言ってるけど、そもそも国際金融の共通言語である英語で仕事をできる環境にない日本には、ロクな人材が集まらないことを全く理解してない。

そして世界の駐在員の駐在希望都市ランキングで日本はいつも最下位近辺。理由は日本語しか通じない場面が多過ぎるから。