毎日新聞 2023/9/27 11:30(最終更新 9/27 18:07)
国内外でおにぎり店の新規開業が相次いでいる。国内のコメ消費量は減少傾向が続くが、
海外へのコメ輸出量は8年で6倍を超え、コメの魅力が再認識されつつある。おにぎりを通じて和食文化を国内外に広める活動をしている
一般社団法人「おにぎり協会」の中村祐介代表理事に、「おにぎりブーム」の背景と課題を聞いた。【聞き手・寺田剛】
――国内では今、おにぎりブームですか?
◆何をもっておにぎりブームと定義するかによりますが、おにぎり業態への新規参入者は確実に増えています。
「おにぎり浅草宿六(やどろく)」(東京都台東区)や「ぼんご」(豊島区)などの老舗専門店がある一方で、「おむすび権米衛(ごんべえ)」のような専門チェーン店、
JR東日本グループが駅ナカ(駅構内の商業施設)で展開する「ほんのり屋」などが以前から増え続けています。
中食需要でコンビニ店にも変化
https://mainichi.jp/articles/20230922/k00/00m/040/177000c
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